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更新日:2019年3月5日
芳賀町では、町民の新たな交通手段として期待できる新交通システム(LRT)の導入に向け、取組を開始しました。
宇都宮市が計画していたLRT整備計画における整備区間を芳賀町内まで延伸するよう、平成25年10月23日付けで芳賀町長・芳賀町議会議長の連名による要望書を宇都宮市長及び宇都宮市議会議長宛に提出しました。
その結果、宇都宮市からLRT導入に向けた事業について、協力・連携しながら取り組む旨の回答が得られました。それに伴い、芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会が設置され、LRT導入に向けた検討を宇都宮市とともに進めています。
朝夕の通勤需要を把握するために、清原工業団地、ベルモール、芳賀工業団地、芳賀・高根沢工業団地の従業者にLRT利用意向を問うアンケートを実施しました。
芳賀工業団地、芳賀・高根沢工業団地の皆様の御協力により、8,860件という多くの回答結果が得られました。
御協力ありがとうございました。
アンケート集計結果からLRT利用者数を推計しました。
利用意向がある方の多くが、芳賀町内区間で乗り降りするという結果でした。
アンケート集計結果及びLRT需要見込み(第4回芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会資料)(PDF:2,088KB)
需要見込みを試算した結果、県道宇都宮・茂木線を通り、芳賀町工業団地管理センターから北上、かしの森公園前を経由し芳賀・高根沢工業団地の北部までのルート(約3km)が、多くの方が利用するため採算性に優れるものと考えられます。
今後、このルートを基本として、関係機関と協議を進めていく方針です。
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