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更新日:2015年4月24日
芳賀町大字稲毛田
個人所有
昭和51年6月14日
松上の孔雀図である。尾羽根を強調して描き、羽毛紋の美しさは目を見張るばかりである。
中空を見上げる雄の下にかしずく雌で絵のバランスを支えている。
岩村秀巖作縦135cm、横51cm
岩村秀巖は明治7年(1874)に芳賀町稲毛田に生まれた。
東京に出てはじめは南画の画法を修めたが、明治33年(1900)旧日本美術院に開講された国画講習会の講習を修めた。その後、父の病により郷里に帰り、門弟の指導にあたった。
作品として、花鳥山水を中心に、人物、仏画なども描いた。町内には秀巖が描いた数多くの作品が残っている。昭和15年(1940)死去
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