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更新日:2024年7月3日
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A4チラシ(表・裏)
江戸時代後期、下野国(栃木県)には中央から多くの文人墨客(詩文や書画などの風流に親しむ人)が訪れ、この地の文化人たちと交流を深めていました。それを物語るかのように、現在の芳賀町内にも江戸時代後期の画家や文人たちによる書画が残されています。その中から、芳賀町内の旧家に残され、コレクションとしても貴重な書画を紹介しました。数の面で特に多いのは、かつて芳志戸地区の般若塚にあった黒崎家の扇面画です。その作家の中には、諸葛琴台、立原翠軒、立原杏所、小泉斐をはじめとする、幅広い階層や地域の人々が見られます。
この展覧会では、扇面画28点と3点の名画を展示し、近世の人々が私たちが思う以上に広い地域と関係し、豊かな文化を持っていたことを紹介しました。
期間 |
令和5年9月16日(土曜日)~10月22日(日曜日) |
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主催 | 芳賀町教育委員会・芳賀町総合情報館 |
後援 |
下野新聞社・読売新聞宇都宮支局・真岡新聞社・とちぎテレビ・エフエム栃木 |
特別協力 | 公益財団法人小杉放菴記念日光美術館 |
観覧者数 | 565名 |
※禁無断転載・複写
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