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更新日:2024年4月22日

町長のコーヒーブレイクvol.47(令和6年4月22日)

 

芳賀温泉ロマンの湯前の五行川河畔でボタン桜が咲き誇り、今月末まで楽しめます。ライトアップも行われ、川面に映る桜並木が楽しめます。ぜひ芳賀温泉ロマンの湯にお越しください。

道の駅ボタン桜

4月16日、ワグナー・ナンドール春季展の開催にあわせ、益子町にあるワグナー・ナンドール・アートギャラリーに「ロマンの碑」復元のためのご挨拶に伺いました。盗難により失われた碑の復元に向けて、芳賀町「ロマンの碑」復元プロジェクトを創設し、今年5月からクラウドファンディングを実施します。後日詳細を掲載しますので、ぜひご協力ください。

ロマンの碑

4月19日、令和6年度芳賀町自治会連合会総会が開催され、役員の選出、令和5年度事業報告及び収支決算の承認について、令和6年度事業計画及び収支予算案について審議されました。

 

4月20日、町民会館で芳賀町町制施行70周年記念式典を行い、第1部は功労者表彰などの記念式典を行いました。お忙しい中、ご出席いただきましたご来賓の皆様、誠にありがとうございました。また、感謝状を受けられた皆様、本当にありがとうございました。

感謝状代表受領者会場の様子

第2部はアトラクション「町のあゆみ~70周年からの未来」の映像上映、カーボンニュートラル宣言、本田技研工業(株)木村様による「ホンダの持続的なモビリティ社会に向けたチャレンジ
~ここ芳賀町からグローバルへ、そして芳賀町へ~」と題したご講演をいただきました。

講演会

また、同日道の駅はがでは町制施行70周年記念イベント「ミライにつなぐ乗り物フェス」を開催しました。ミニLRTやミニSLに乗って、たくさんの子どもたちが楽しんでいました。宇都宮工業高校、真岡工業高校の生徒の皆さん、ご協力ありがとうございました。

イベント様子

本田技研工業株式会社様によるNSXなどの車両の展示や段ボールクラフト体験などが行われました。本田技研工業株式会社の皆様、ご協力いただきありがとうございました。

イベント様子2

LRT開業239日目の4月20日に、ご利用者が300万人を突破し、道の駅はが来場者に、記念品(ライトライン刻印入りのお菓子)が贈呈されました。宇都宮ライトレール株式会社の皆様、このようなイベントを道の駅はがで実施していただきありがとうございました。

300万人達成

4月20日から芳賀工業団地トランジットセンターと道の駅はがでシェアサイクルの実証実験を開始しています。芳賀工業団地トランジットセンターに設置してある電動自転車を使って道の駅はがに行ってみました。電動でパワーもあるので、約5kmの道のりを約30分で行くことができました。30分100円で利用できますので、ぜひご利用ください。

ループ

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【町制施行70周年記念式典式辞】

新緑の香り高く若葉の色朝日に映える今日の佳き日に、芳賀町町制施行70周年記念式典を挙行するにあたり、福田栃木県知事をはじめ、多くのご来賓のご臨席を賜り、芳賀町民の皆様とともに厳粛かつ盛大に挙行できますことは、誠に喜びに堪えないところであります。

昭和29年3月31日、祖母井町、南高根沢村、水橋村の1町2村が合併し、芳賀町が誕生して70年の記念すべき年を迎えました。当時の記録を紐解きますと、芳賀郡の中心たらんとして新町名が「芳賀町」に決定し、新町の町づくりの方向づけがなされた芳賀町建設計画では、「社会的、経済的、文化的に飛躍発展を遂げ、住民の福祉を増進し、芳賀郡北部における強固なる中心的振興町を建設する」とされました。

それから70年。この間、町内全域での圃場整備事業の実施や工業団地の造成、小中学校統合による義務教育環境の整備、安全でおいしい飲料水の供給、土地区画整理や下水道の都市基盤整備、健康を守る保健事業や高齢者の介護保険事業など、町を大きく変えるプロジェクトを実施してまいりました。さらに、将来のまちづくりに大きく寄与するものとして取り組んでまいりました芳賀・宇都宮LRTが、昨年8月26日に開業いたしました。開業から半年で想定の1.2倍となる利用者227万人、本日300万人を突破し、多く方にご利用いただいております。また、先週4月12日に行われました国際交通安全学会。この学会は、本田技研工業株式会社の創業者である本田宗一郎氏などによる基金をもとに「理想的な交通社会の実現に寄与する」ため設立されたもので、「住民との対話がはぐくむ新たな公共交通のかたち~芳賀・宇都宮LRTがもたらす人とまちの未来図~」というテーマで、宇都宮市様・宇都宮ライトレール株式会社様とともに、学会賞を受賞いたしました。このほかにも多くの賞をいただき、数多くのメディアにも取り上げられるなど、LRTの効果は想定を大きく上回るものとなっており、芳賀町は大きく変貌しようとしています。

今年4月にスタートしました第7次芳賀町振興計画では、「住みやすいまち」「活気あふれるまち」「持続できるまち」の3つを将来像に掲げ、「スーパースマートタウン~幸せを実現できるまち~」を目指すまちづくりを推進しています。合併当時の昭和29年の人口は、20,493人で、現在の令和6年3月末の人口は、14,690人とこの70年で5,800人減少しています。今後も全国的に人口減少が予測される中、芳賀町の新たな振興計画では、人口減少対策に積極的に取り組み、令和17年度の目標人口を15,000人と定め、人口が減少しない持続可能なまちを目指して参ります。

本日の式典は、2部構成となっており、2部のアトラクションでは、映像で振り返る町のあゆみ、カーボンニュートラル宣言、そして本田技研工業株式会社の木村様を講師にお迎えし、「ホンダの持続的なモビリティ社会に向けたチャレンジ~ここ芳賀町からグローバルへ、そして芳賀町へ~」と題したご講演をいただきます。「The Power of Dreams. How we move you.」世界のトップを目指すというホンダイズムを引き継ぎ、新たなモビリティへの挑戦の具体的な話が聞けるのではないかと期待をしております。

また、本日、道の駅はがでは、お子様向けに「ミライにつなぐ乗り物フェス」を開催しています。宇都宮工業高校様、真岡工業高校様によるミニLRT、ミニSLの体験乗車、本田技研工業株式会社様によるスポーツカーNSXなどの車両の展示や段ボールクラフト体験、宇都宮ライトレール株式会社様によるLRTグッズ販売や道の駅はがとコラボしたライトライン一日乗車券の販売、300万人到達の感謝イベントなどがあります。また、本日からシェアサイクルの実証実験を開始しており、県央県東地域の乗り物を一同に集め、さまざまな交通手段を楽しめる企画となっていますので、お時間のある方はぜひ、道の駅はがに足を運んでいただければと思います。

結びに、先人のたゆまぬ努力によって築かれたこの芳賀町を、人と人、人とモノ、人と地域を一つひとつコネクトすることで、将来にわたる成長を実現し、次世代につないでいく所存でありますので、芳賀町発展のため、関係各位のなお一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、式辞といたします。

本日は、誠にありがとうございます。

 

<イベント情報>

4月27日から道の駅はがにおいて、開業22周年記念お客様感謝祭&GWフェスティバルが開催されます。4月27日はとちぎ食肉センターで扱う牛肉や豚肉を販売する食肉祭り、4月28日は大道芸人などのステージショー、4月29日は大抽選会があります。また、芳賀温泉ロマンの湯では、4月27日、28日に毎月恒例の名物うなぎ祭りや射的、くじ引きなどが行われます。

令和6年4月22日

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お問い合わせ

部署名:企画課広報広聴係

〒321-3392 栃木県芳賀郡芳賀町大字祖母井1020

電話:028-677-6099

ファクス:028-677-3123