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更新日:2015年4月24日
芳賀町大字芳志戸
個人所有
昭和28年11月10日
本円墳は五行川と小貝川の支流大川によって挟まれた台地の高位段丘面の南端に位置している。墳丘は東西にやや長い楕円形状を呈し、東西径48.5m、南北径44mで、高さは約5mである。周湟の跡や内部主体は未調査であり、判然とせず埴輪なども発見されていない。県内に分布する円墳としては大型の部類に属し、墳形から考えると5世紀頃と推測される。台地の東西に広がる肥沃地を基盤とした、大きな権力の掌握者が存在したものである。付近には数基の円墳が分布し、大塚台古墳群を形成している。
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