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更新日:2015年4月24日
芳賀町大字下延生
城興寺
昭和53年11月1日
絵馬の大きさが縦67cm、横111cmで、額面に奉納者(願主)水海道女人講中、安政4年(1857)と記してある。
女人講中が、赤子の往生を願って、この絵馬を子安地蔵に奉納した。悲しい習俗が絵馬で表現された貴重な文化財である。延生地蔵尊を信仰する婦人達が、延生地蔵尊にお参りにやってくる人達に対し、目につくところに掲げることによって、間引きをいましめようとしたものである。
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